SP事業部　本部長
販促支援コンサルティング
森田 洋正

この会社は、「ノーボーダー」。
今まで世になかったモノだってつくれる。

販促に関する企画営業が僕の仕事。お客様が抱えている課題に対して、解決するために印刷を含め様々な提案をしています。
こんなことがありました。新規のお客様から与えられたのが、新商品をイベントで売り込みたいという課題。時間のない中で考え、思いついたのが、プラスチックの板に絵を描き、オーブンなどで焼き固める「プラ板」でした。子どもの頃やって楽しかった経験がヒントになったのです。お客様の反応は「？」でしたが、イベントでやってみると大反響で売上にも貢献できました。

発想は自在です。自分がやってみたい仕事、自分がつくりたいものに対し、それがお客様や社会のためになるものであれば会社が応援してくれます。だから、今まで世になかったモノをつくりだして、売ることも可能です。クルマを売りたければ、クルマを売ってもいい。この会社は、その意味でもノーボーダー。いまは、小学生の息子といっしょに考えたアプリを売り込もうと、計画しているところです。

僕は欲が深いので、もっともっと面白いことをしたい。例えば、自社発信の日本初の仕事を手がけるとか、今までにないことをやってみたい。そのためのアイデアは、広くあった方がいいので、スタッフ同士でアイデアを出し合うようにしています。
この点で、この仕事は好奇心が旺盛な人に向いています。新人社員には、僕がびっくりするようなアイデアを出してもらいたいですね。アイデアを考えるとき、すべてを自社内で完結させようとは思わないでください。世界にはいっぱいの専門業者がいて、つながることができるのですから。やはり、ノーボーダーで考えることが大切です。